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小笹 純弥氏 [photo]

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氷や水の造形美を自分のフィルターで切り取る・・という作家ではなく、あくまでどんな被写体とも真正面から向き合い、その被写体の一番美しく見える視点を、ポートレートを撮る作家、小笹純弥。
彼自身の口から作品について語っていただきました。

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何かを撮ろうとするのではなく、自然の中を歩いて、探して、その中で面白いと思ったものや美しいと思ったものを撮影しています。はじめは氷や水が被写体としてのメインでしたが、他の被写体も撮られています。でも彼にとってはやりたいことは表現したいことは一緒。生有るもの無いもの・・すべてはポートレートを撮っているのです。
そもそもは写真家の星野道夫氏に憧れこの世界に足を踏み入れました。

ozasa12.jpg 撮影の時には普段みない角度や、
 どういう角度がその被写体にとって一番ベストなのかを考えています。
 時間によって
 天気によって
 シーズンによって
 見えないものが見えたり、
 一番美しいと思う瞬間があったり・・・

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実は写真を撮りに行って、
カメラを持っていない時が一番しあわせなのです。
自分の目で見ている瞬間です。
それはどうしてでしょう?
どうしてもカメラにおさめられないもの、
ひとことで言うならその場の空気感なのです。
やはり実物、本物にはかなわないと思う時です。

小笹氏にとって作品づくりはこの世界、宇宙をみること。
その時向き合ったものを記録として積み重ねること。
・・・・・・出会いの記録を撮っているのです。

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※現在弟子屈町在住
※2011.0809〜0814 北海道立釧路芸術館で開催の共振芸術空間2011に佐々木秀明氏とともに「氷と共振」する。