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艾沢 詳子氏 [現代art 立体]

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ティッシュペーパーで表現されたもの・・これはパーツとしては無辜の民。
それが集合体としてTSUNAMIという形に。
震災を忘れないという意味でずっとこの作品と向き合っていきたいと思ったそうです。
復興、原発に関わる作品もあり、それが全体でひとつの作品になっています。

作家生活の中で水脈のように自分の中にあったものが作品となってあらわれた感じ。
「今まではひとりごとだったものが重なることにより、自分の意志をはっきりと言えるようになった。」としみじみとおっしゃっておりました。
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版画から立体に移行したのは?
非常に立体的感覚が自分の中にあり、より形としてダイレクトに立体になったのはアメリカに行って勉強してから。
日本に戻って床に石膏でレリーフをつくり、そこにコンテと鉛筆で絵を描いたそうです。
自分は立体の形をしているけれど、常にドローイングを描いていく行為が多いと。
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パーツづかいが多いのよね。
使っている素材も多いし。
それは徐々に覚えたものであり、
だんだん増えて作品の幅も広がったの。
彫刻家という意識では制作していることはないそう。
確かにドローイングしている時も版画をしている時も
身体に触れてくる触覚的要素が強かったり、単なる平面で終わっていないものが多いのです。
艾沢氏の作品の根底には命の大切さというものが存在します。


アートとはひとりごとの集積とおっしゃいます。
そして、その集積が大きな声になる時もあるわけです。

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※現在札幌市在住
※2012.1224まで 北海道立釧路芸術館で開催中「交差する視点とかたち」に出展