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吉田 はつみ氏 [etc.]

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一体これは何の一部か想像がつきますか?
実はこれお洋服の一部。さまざまな素材をひとつの作品として作りあげる魔術師みたいな吉田はつみ氏。
例えば・・・バナナの木の皮、魚のうろこ、タピオカの粉、椅子の中に長い間埋もれていたスポンジ、
海岸で拾ったビニールシート、朝市の買い物袋・・・こういった様々なものがあらゆるプロセスを経て
ひとつの作品に生まれ変わるのです。
現在はバリと日本を行ったり来たりの生活をなさっています。
先日釧路にいらっしゃる機会があり、インタビューをさせていただきました。
まずは彼女のプロフィールから・・・
思いついたものを形にする。
自然にうまれてきたもの。道を歩いていて触れたものに真剣に取り組む・・・
普段は捨てられてしまっているかもしれないものも彼女の手にかかると
世界にたった一つの素晴らしい素材に変身してしまうのです。
なぜなら彼女の目線で選ばれた素材たちは独自の付加価値をまとい世の中に旅立つから・・・
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小さな頃からものづくりが好きでした。
草を編もうとして固かったので、つぶして柔らかくしてそれを編んでベストをつくったり・・・
彼女にとってはそんな時からやっていることが今もずっと続いているのです。
「遊びのひとつなの」
普通の人はそれを素材として気づくことはおそらくないだろうと思うのです。例えば海の海藻の海綿、そして人工的なスポンジ。
これを同時にシルクと組み合わせてしまうのです。そのミスマッチ感覚。
長い間に海綿とスポンジは変化していきます。そのふたつの素材がシルクの中でしっくりくるプロセス、マッチングさせること、
それを楽しむことのできる感性の持ち主なのです。
yh01.jpg  吉田氏が見つめる視点はどこに・・・
 そこにあるものを見逃さない好奇心。
「思いの矢印をとめないこと」・・と表現してくださいました。素敵な言葉です。
彼女の作品は洋服という名前で呼ばれますが、アート作品だと思います。
色使いは日本人に備わっている着物文化からきている色彩文化と応えてくださいましたが、
これだけ多くの色がひとつの作品の中できれいにおさまりを見せるのです。
いつまでも遊びの心を持ち続け既成概念でものごとをとらえない・・そんな心の余裕を忘れたくないと思ったひとときでした。

おまけ・・・これは着れない洋服なの・・とおっしゃった作品を着せていただきました。

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※現在バリ&茅ヶ崎市在住
※2012.0704〜0723 釧路 レストランOZで個展を開催
吉田はつみ氏のhpは・・・
http://www.studiosuna.com/

芹沢 高志氏 [etc.]

現在、数多くのアーティストと一緒にプロジェクトを進行なさっている芹沢氏。
いただいた名刺にはP3 art & environment
executive director/ environmental planner
昔から作品を見ることがお好きだったそうですが、ご自身では制作活動はまったくなさらない。
だかこそ・・ここまで続いてきたのかも?なんておっしゃっておりましたが、
先日釧路にいらっしゃる機会があり、その時にインタビューさせていただきました。
・・・・・・
そもそも神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、生態学的土地利用計画の研究に携わります。
まずはなぜアートを関わることになったのか?その経緯から伺いました。

東京・四谷の禅寺、東長寺の伽藍を新しくするプロジェクトに関わったことが芹沢氏にとって大きな転換期となったのです。
400年経ったお寺の境内の下を掘抜き、auditorium 講堂を作るという斬新な計画。
無事許可がおりたものの、それでは一体誰がそれをやるのか??????
白羽の矢は芹沢氏に・・・
言い出しっぺですもの

東長寺夜景.jpg やるしかない!とは思ったもののアートに関するコネクションはまったく思いつかない。
 そのために今のP3という会社を立ち上げました。
 P3とは・・
 P3 art and environmentは1995年12月、宗教法人東長寺から独立し、
 事業の一環として自らの活動を支えるための法人組織、
 ピースリーマネジメント有限会社を設立しました。
 活動は基本的にP3 art and environmentとして行っており、
 法人枠が必要な事業を有限会社で処理していますが、
 アートプロジェクトとしての有限会社経営にどのような可能性があるのか、
 社会との関係性の中で模索し続けています。 (P3 HPより)


唯一当時、芹沢氏がご存知だったのがバックミンスター・フラー(宇宙船地球号を命名なさった方です。)
彼のワークショップ型の展覧会をやろう!!ということになりスタートしたのです。そこにドイツ人の作家が見えたり、中国人作家がつながったり・・ということであれよあれよとアーティストの輪が広がっていったのです。
人のネットワークができたのです。1989年に始まったこのプロジェクトは10年続きました。
「人生って事故だよね・・自分の人生が前半と後半ではっきり違ってる・・」
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芹沢氏のなさっていることはたくさんありますが、共通するもの、その根底にあるものは・・・
目に見えないものをみる
アーティストがやっていることは問題を見つけ、それを人に見える形にして表現することだとおっしゃいます。
我々が抱えている問題、もしくは可能性を、今見えていないことを見つけて社会に提示していく
ということです。
それまでの芹沢氏のなさっていたことはまったく違った世界でした。
計画に縛られて今現在を生きる・・・それが本当に良いことなのか?
計画者は様々な声を受け入れると目標に到達しないので、そういう声を切り捨てる方向。
でもアーティストと一緒に何かを始めると、よく言うと問題発見、要は問題を起こすということなのです。
そこに、自分の現在の可能性を・・・拡散していくエネルギーを感じてしまったのです。
帯広競馬場厩舎.jpg 川俣正作品.jpg ウ?ィンター&ホルヘ?ルト作品.jpg 蔡國強作品、手前はnIALL作品.jpg

一体アートの役割って何なのでしょう?
別府マイケル・リン.jpg
一番問題なのは、何が問題なのかわかっていないこと。なぜなら解決の仕様がないからです。
一体何が可能性であり、問題なのか?ある意味魔術的なもの、それを見る行為。
その行為が本当に必要がないものであればアートというものはこの世界から消え去っていたはず。
よって
みんなで何かを共有する力。目に見えない部分を見せていく、見えないものを明らかにしていくこと。
現在は経済などで世の中の価値がはかられている。
でももしかするともっと本質的な重要なことではないかと思うのです。

今回の「北海道ガーデンショー」について・・・
そして、芹沢氏の考えるアートとは・・・

みえないものをみせる
それは、問題でもあり発見でもある。可能性を可視化すること。
でもそれは、一時のかりそめかもしれない。
でもそれをみること、vision。
そういうことを生み出す力がアート。
「アーティストと一緒にものをつくっていくことは自分たちの喜びでもあり、アーティストの喜びでもある。それが時代、社会にとっても喜びになる、そういうプロジェクトをこれからも
続けていきたいのです」

※現在東京都在住
※東長寺の写真2点(夜景/講堂):萩原美寛
※デメーテル関連の写真4点(帯広競馬場厩舎/川俣正作品/ウ?ィンター&ホルヘ?ルト作品/蔡國強作品、手前はnIALL作品):萩原美寛
※別府関連の写真1点(別府マイケル・リン):[コピーライト]NPO BEPPU PROJECT
※2012.0602?1008 十勝 千年の森で北海道ガーデンショー開催
芹沢氏 P3のhpは・・・
http://www.p3.org/JAPAN/nonflash.html

管 啓次郎氏&富田 俊明氏&中村 絵美氏 [etc.]

2012.0318 18:00〜22:00 喫茶ジスイズで開催されたシンポジウム
テーマ:「土地、神話、美術 ネイティブ感覚と現代美術の可能性」
管啓次郎氏:明治大学大学院理工学学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系の教授。
      コンテンツ批評とデザイン人類学を2本の柱として研究。詩人。
富田俊明氏:北海道教育大学美術講師。相模原出身、山伏の修行をした美術家。
中村絵美氏:道南出身、北海道教育大学岩見沢校で芸術過程を卒業、現在は明治大学大学院理工学研究科で勉強中。
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まずは今回のテーマについて、それぞれの立場からどう関わっていらっしゃるのかを伺いました。

管氏・・・
この20年位 世界中の先住民といわれている人たちがもっている感覚のことを考えてきた。
現在の流れは非常に間違った方向にむかっていると感じる。
もしその方向転換ができるとしたら 
土地との感覚、土地に生きている他の生物との関係、それを見直さない限りは道はないと思ってきた。
美術家は一種の原始人だと思う。
見失った感覚を一番ものとのかかわりの中で取り戻そうとしている人たちだと思うから。
現代の人間社会がもっている想像力の限界をつきつめること、
実はものすごく限られた部分でしかかかわっていない。
でも、その部分を押し広げるための努力を重ねているのが一人一人の現代美術家だと感じる。
富田氏・・・
ある種、現代人がかかわるもの、限界状況で思考していること、記憶喪失を自分的には相模原病と名付けた。それはある意味創造の病かもしれない。
創造の病とは、創造するために、自ら病的な領域に入ってくこと。
創造は、日常の常識的な意識からは生まれてこない。そこで、自ら、それを打ち破って、精神病に近い領域や、もっと奥まで探求しに行く。
その状態は、外からはまるで病気のように見える。
芸術家は、その病から何かを獲得して、こちらの世界に帰ってきて、それを伝えようとする。
この一連の動きを、創造の病、と呼びます。
その病から回復するのは美術作品かどうかわからない。
本気で克服すること自体が、全人生をかけて何かを作り出すこと。
そういう意味では誰もがアーティストになれると思う。
それを自分の問題として考えているのはもしかしたら現代美術家なのかも。
中村氏・・・
同じまちに18歳まで住んだ。アウトドアが好きな父親に野外に連れていってもらい
シカやカモを食べたり、色々な体験を幼い頃からした。
ある意味、まちからのドロップアウト。それが創作の時に障害になった。
まちと自分をみる作品をつくった時に見せ物感があった。
それを切り売りしている自分がいた。

続いてネイティブ感覚について管氏、冨田氏、中村氏に伺っています。
03184.jpg 人間は本来どこかの土地に所属して生きることができたもの、か弱い存在だったと思う。
まず、物質的所属。その土地でとれるものを食べて、その土地の水を飲んで命をつなぐ。
次に霊的所属。先祖の眠っている土地の歴史があり、
そのうえで自分が生きている。その土地との絆は断ち切れないもの。
最後はそこの土地が美しいと思うもの。
全部にイエスといえる人がその土地に生きている人。でも多くの現代社会に生きる人にはそれがない。
寂しいことだと思う。その土地の動植物のことを知らないのは寂しいこと。
多くの動植物に支えてもらっていることを知らない、知ろうとしないことは自分たちにとって哀しいこと。
そういったまちがった生き方を多くの現代人が強いられている。
なぜなら
・土地からきり切り離されてしまった。
・商品という形で自分の生命を支えてくれるすべてのものを得ている。
それはそもそも近代の成長してきた至上社会が根底にあり、お金ですべてが解決できる生き方を全面的に見直さなければならないことだと思う。
その切り口になりそうなのが現代アート・・・


03186.jpg 相模原は典型的なベッドタウン。
そこを支えているのはすべてもっているということ。ただあるだけではない。
一方で山形出身の母の土地にいくと、土地にまつわる話をきかされ、それは自分にとって関係のあることばかり。
その違いはなに?
その土地が僕を知っているということ。見ているということ。
僕がもたれている、抱かれているということ。関係が相互的。
30歳の時にもっと積極的に自らつくっていこうと思い、山伏修行を。
外側から景観をかえたりすることではなく、内側でおこること。それが僕にとってのネイティブ感覚。


03185.jpg 菅氏の本を読んで、ネイティブアメリカンのことを書いてあるはずなのにこれって自分のこと?
私って現代人じゃない?と感じた。
いきなり名付けられた感じで、自分はまだ把握していない。




アメリカインディアンの話。
管氏がアメリカインディアンの研究をしていた時代
様々なインディアンがそこに来ていて、彼らは自分達の文化伝統について何もしらないことに驚く。
ただ切実だから必死。知識として知らないのみならず、自分達の中でそうしたものがすべて忘れられたところから始めている。
要は、どう追求するのかひとりひとりの問題になる。
あらかじめ与えられてものではなく、一人一人が自分をどういうるふうに作っていくのかということ。
どこかのグループに属しているからその伝統や知識がよくわかっているという状況ではない。
みんなが何もないところからはじめている。
何もないところからもう一回何かを再発見していくプロセスが美術の条件と非常に重なってくる。

現在は伝統を受け継ぐものが形骸化されている。
そこに不足を感じる人がつくっていく側にまわっているのでは?
ここでブッシュマンの話。
彼らには二つの飢えがある。身体の飢えと心の飢え。
その飢えを満たすために彼らは物語を作ったり、何かを描いたり、踊ったりする。
逆説的には心の飢えを感じない人にアートはないと思う。
現代のものがあふれる生活の中で、心の飢えを感じる人だけがそれをつくりにいく、それがネイティブ感覚だと思う。

アーティストがおもしろいのは、個人の何かを追求しているけれど
個人の話にとどまらず、人類という全体がもっとどこか別のところにいけないか、
別の生き方ができないか探っているというところ。

アーティストは自分の命を救おうとしているから切実だし意味がある。

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? [etc.]

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かくれんぼじゃないよ。私も手伝う? 早くしないと来年になっちゃうyo

ne〜 [etc.]

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ちょっとだけ ないしょ話する?

maroon [etc.]

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あなたにもマロンあげたい!でも 待つ身はツライ?

zzz [etc.]

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君にも悩みはあるんだよね…

yada〜 [etc.]

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変な写真撮らないでェ べつにアクビがうつったんじゃないよ!