So-net無料ブログ作成
検索選択

伊藤 恵里氏  [絵画]

沼.jpg

もともとは形のあるもの、形をおっていくものを描いていた伊藤氏が、
ある日、あえて形を追わなくてもいいのでは?と思い具象から抽象へと作品が変化していきます。
人は形あるものでモノを認識するのですが、そこに形がなくてもモノを認識したりできるのでは?と感じたのです。
例えば陰とか、気配とか、第六感みたいな・・・
現在は油彩での抽象画やイラストを使って様々な表現方法を探求なさっています。
もっと身近にもっと簡単に表現するものがあるのでは?・・ということなのです。

img008.jpg sprinkle出展用.jpg ふぉぎーふぉれすと.jpg
ただ基本にあるのは油彩。油絵の具は光沢やその深みを出すために一番適しているとおっしゃいます。油絵の具は描いたものを一度乾かし、
そしてその上にさらに描いていくので、乾かす時間も必要です。
その乾きが遅いことも彼女は好きなのだとか。

制作の一貫したテーマは内面を描くこと。
なんとなく自分の中にあるピジョンを描かれているそうです。
大黒屋アート.jpg 大黒屋アート3.jpg dah2.jpg
ルノワールの言葉をつかって自分もこうありたいと語ってくださいました。
「辛い人生を送っていたルノワールは、
人生がこんなに辛いなら
わざわざ苦しいことを表現しなくても良いのではないかと思ったそう。
そういったことで、楽しいことだけを考えて絵を描いたそうですが、
自分もそうありたいんです。
生きていて・・・喜びがあると伝えたいんです」
PICT1078.JPG IMGP1587.JPG 童子ポスターmikusi.jpg itoeri.jpg
伊藤氏にとっての作品づくりはあくまでツール。自分を表現するための方法なのです。
表現の幅を広げる一つの方法。
また、アートは誰もがもっている才能的なもの・・・とおっしゃいました。


※現在釧路在住
※2013.0713〜0901市立小樽文学館で開催される「北原白秋の小樽・サハリン旅行展」で美術を担当。
※写真は伊藤恵里氏からお借りしました。

村上 陽一氏 [絵画]

my1.jpg

普段は人物画をメインに大きな作品を描かれています。人物画は難しいけれど、苦しいけれど、おもしろいとおっしゃる村上氏。
描いていてやりがいを感じるそうです。

my4.jpg 村上氏の中で、ストイックに描きたいもの、楽しく可愛いものとがあるそうで、別々に描かれることもあるそうですが、一緒になっていたりするものがあり、不思議な世界観が作品の中に拡がります。
my13.jpg


小さな頃から絵を描くことが大好きでした。
高校2年の時に「もっと描かなくては」と思い立ち美術部に入部。
そこから現在までずっと描かれています。その時々で印象画的だったり、モノトーンの世界だったり、
最近は明るい色調にも挑戦なさっているとか・・・

my7.jpg 大きな作品も小さな作品も共通するコンセプトは・・・
 古ぼけた感じをイメージしつつ、
 その表現を使って作品としては
 新しさを感じられるもの。

 村上氏にとって作品づくりは日常の中のひとつ。
 特別なことではありません。

my10.jpg my11.jpg
 

 アートは自分にとってなくてはならないもの。
 欠かせないもの。
 これが確かな事実なのです。



※現在帯広在住
※2011.0903〜0925帯広 弘文堂画廊 ART CASEで個展を開催
村上陽一氏のhpは・・・
http://www8.plala.or.jp/seisyou/



渡辺 紀子氏 [絵画]

watanaben5.jpg
本業は酪農家。なぜ油絵をはじめたのでしょう?まずはそのお話しから伺いました。題材にするのは身の回りにあるもの・・人物や風景・・まるでシャガールみたいな雰囲気です。



キャンバスの中はとても小さいけれどそこでは自分が自由でいることのできる空間。絵の具と自分が響き合うことのできる魅力があるとおっしゃいます。

watanaben3.jpg
watanaben2.jpg絵を描くとは自分を表現すること。
自分の描く絵はポケットのような存在。
ポケットの中に手をいれるとたすけてもらえる・・ ・・・・・・
そんな存在だったのです。
0413c.jpg watanaben4.jpg

酪農という大変な仕事をする中で
唯一自分を解放できる瞬間が絵を描く時であり、
絵を描くことで新たな境地を見いだした渡辺氏。
身近かな対象物が渡辺氏に描かれると、
まるでおとぎの国の出来事のように、
見る人をやさしく包み込む存在に・・かわっていくのです。


※現在別海在住
※2011.0403〜0518中標津にある東1条ギャラリーで個展を開催
※写真は東1条ギャラリー浅沼久美子氏からお借りしました。

カワシマ トモエ氏 [絵画]

IMG_2456.jpg

作品づくりのお話しから・・・
油絵をずっと書き続けていらっしゃるカワシマ氏。悩み続けてドイツにも行かれました。
ドイツの美術館で見つけた静物画。そこにはリンゴが数多く描かれていました。


IMG_6470.jpg自分がどこから来てどこに向かっていくのか・・・
このことがカワシマ氏の根底にはいつも流れています。
リンゴは根源的なもの・・・その象徴です。
丸くて赤くて食べて美味しい・・・もの

P1020758.jpg
リンゴも羊もすべて心象風景を表現なさっています。

作品づくりで心がけていることを伺いました。
農家の方々が作物を育てるように作品を作ることができたら・・・・・

カワシマ氏は絵の素材になったものはすべておいしくいただくそうです。
日々の暮らしの中で作品制作をなさり、
そして、その題材にした素材をいただくことでカワシマ氏の作品は完結するのかもしれません。

IMG_9752.jpg


※現在札幌在住
※2011.0115〜0215帯広にある弘文堂画廊 ART CASEで個展を開催
※写真はカワシマ氏からお借りしました。
カワシマトモエ氏のhpは・・・
http://tkraindropamekaba.jimdo.com/

中村 彰宏氏 [絵画]

naka4.JPG

香川生まれの中村氏が2002年に弟子屈に移住して来ました。森の中。川が流れ、もしかすると熊に出会うかもしれないというほど自然豊かな場所です。
緑に囲まれて制作活動を行っているのですが、この自然環境は制作にはどんな影響を与えているのでしょう?
naka2.jpg

もしかすると緑の中にいることが好きでここにいるということなのですが、
この場所自体が絵本の中にいるみたいで
とても不思議な空気感を醸し出しています。

naka3.JPG naka5.JPG
水彩は基本的に風景がメインです。
見る人をメルヘンの世界に連れていってくれるような・・・
絵本にでてくるような・・・
イメージを拡げてくれるような・・・
そんな透明感や空気感を大事にされています。



水彩画とはまったく違ったタッチでイラストも描かれています。
モノクロの世界で展開されるイラストはちょっと風刺画っぽいところもあります。
でも独自の世界ということでは中村ワールド全開です。

naka6.JPG naka1.jpg
アートとは何か大切にしたいもの。
中村氏の不思議な世界・・
まるでどこかの異国の地にお邪魔した気分がしました。
私が途方に暮れる感を
たっぷりと味わうことのできた時間でした。

※現在弟子屈町在住
中村彰宏氏のhpは・・・
http://ameblo.jp/happy-sun-project/